特許
J-GLOBAL ID:200903096071668439

無電解ニッケルめっき液再生用分離膜及び無電解ニッケルめっき液再生法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-082420
公開番号(公開出願番号):特開平11-262641
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 無電解ニッケルめっき液を、消耗薬品の補充と、僅 かながら流出する次亜燐酸 イオンの補充だけで長寿命化し、廃液処理を少なく する無電解ニケルめっき液再生法を得る。【解決手段】 アルミニュウム板に、スルホサリチル酸一硫酸電解浴(カルカラー浴)で陽極酸化皮膜を施した後、アルミニユム板から剥離して得られたイオン分離膜2を、耐熱性の接着剤で、穴1bを有する枠1aに接着固定して分離膜付き枠1を作る。この分離膜付き枠1を拡散装置の中央に取り付けて、片方に老化した無電解ニッケルめっき液を入れ、もう片方に水を入れる。この状態で自然放置すると、時間に比例して無電解ニッケルめっき液から、有害性分である、亜燐酸イオン、硫酸イオン、ナトリュウムイオンが、優先的に水の方に移行し、無電解ニッケルめっき液には有効成分であるニッケルイオン、有機酸が残る。
請求項(抜粋):
イオン分離膜をアルミニュウム又はアルミニュウム合金から分離した陽極酸化皮膜としたことを特徴とする無電解ニッケルめっき液再生用分離膜。
IPC (4件):
B01D 71/02 ,  C02F 1/44 ,  C23C 18/16 ,  C23C 18/36
FI (4件):
B01D 71/02 ,  C02F 1/44 E ,  C23C 18/16 Z ,  C23C 18/36

前のページに戻る