特許
J-GLOBAL ID:200903096072215918

薬液供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-030779
公開番号(公開出願番号):特開平11-230048
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 薬液供給装置のポンプ特性を向上するとともに耐久性を向上する。【解決手段】 可撓性チューブ21は、弾性材料により形成されており、その両端部に設けられた固定端部21aにより流入側のジョイント部12と流出側のジョイント部13に固定され、外側に供給された加圧媒体Mの圧力によって膨張収縮してポンプ機能を発揮する。可撓性チューブ21のそれぞれの固定端部21aの内方はテーパー部21bとなっており、これらのテーパー部21bの間は扁平部21cとなっている。扁平部21cの幅方向中央部分には内方あるいは外方に変形した屈曲部62が形成され、幅方向両側部は潰れ部61となっている。
請求項(抜粋):
一端に流入側のジョイント部が設けられ、他端に流出側のジョイント部が設けられ、かつ内部に収容室が形成されたハウジングと、前記流入側と流出側のジョイント部に両端部が固定されて前記収容室内に配置され、かつ弾性材料により形成された膨張収縮自在の可撓性チューブと、前記可撓性チューブと前記ハウジングとの間の空間内に加圧媒体を供給して前記可撓性チューブを膨張収縮させるポンプとを有し、前記可撓性チューブをそれぞれ前記ジョイント部に取り付けられる筒形状の固定端部と、それぞれの前記固定端部の内方のテーパー部と、これらのテーパー部の間の扁平部とにより形成し、前記扁平部の幅方向中央部分に内方あるいは外方に変形した屈曲部を形成し、前記加圧媒体の圧力によって前記可撓性チューブの前記扁平部の全体が変形するようにしたことを特徴とする薬液供給装置。

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