特許
J-GLOBAL ID:200903096076143857

VAV制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-161121
公開番号(公開出願番号):特開平8-028941
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 ファン回転数を適値として、風量不足のVAVユニットをなくしたり、ファンの搬送動力を節減したりする。【構成】 ファン回転数の今回の目標値Rnと前回の目標値Rn<SB>-1</SB>との偏差ΔRnを求める(ステップ303)。|ΔRn|≧α,ΔRn>0の場合にはファン回転数を|ΔRn|だけ増加させ(ステップ306)、|ΔRn|≧α,ΔRn≦0の場合にはファン回転数を|ΔRn|だけ減少させる(ステップ307)。|ΔRn|<αの場合、全開のVAVがあり、そのVAVのダンパの動作方向が開方向であれば、ファン回転数を一定量C増加し(ステップ311)、全てのVAVが85%未満であり、ダンパの動作方向が開方向のVAVがなければ、ファン回転数を一定量C減少させる(ステップ314)。なお、αは10%,Cは1%とする。
請求項(抜粋):
空調機からの吹出給気の供給を受け被制御エリア毎の負荷状況に応じてそこへの給気吹出量を各個に制御するn(n≧1)個の可変給気量調節手段を有し、この可変給気量調節手段から送られてくる情報に基づいて決められたファン回転数となるように前記空調機のファン回転数を制御するVAV制御システムにおいて、前記可変給気量調節手段から送られてくる要求風量からシステム全体の総要求風量を演算し、この総要求風量の変化量が所定値αよりも大きい場合、その変化量の大きさに応じてファン回転数を増減させる第1のファン回転数増減手段と、前記総要求風量の変化量が所定値αよりも小さい場合、前記可変給気量調節手段からの静圧過不足情報に基づいてファン回転数を一定量増減させる第2のファン回転数増減手段とを備えたことを特徴とするVAV制御システム。
IPC (4件):
F24F 11/04 ,  F04D 27/00 101 ,  G05D 23/00 ,  G05D 23/19

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