特許
J-GLOBAL ID:200903096079030026

ポリエステル繊維の接着改良法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-287264
公開番号(公開出願番号):特開平5-098575
出願日: 1991年10月08日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、ポリエステル繊維の、特にアクリルゴム材料との接着性向上にある。【構成】ポリエステル繊維を特殊クロロフェノール化合物・レゾルシン・フォルマリン・ゴムラテックスを含む第1処理剤で処理した後、引き続きレゾルシン・フォルマリン・ゴムラテックスを含む第2処理剤で処理する接着改良法において、特殊クロロフェノール化合物が、パラクロロフェノール及びレゾルシンをフォルムアルデヒドと共縮合した化合物であり、下記構造式で表される、3核体,5核体,7核体を主成分とし、特定の分子量分布を有し、かつ第1処理剤及び第2処理剤のゴムラテックスがアクリルゴムラテックスであり、アクリルゴムがアクリル酸アルキルエステルを主骨格とし、エポキシ化合物で架橋したアクリルゴムであるポリエステル繊維の接着改良法。
請求項(抜粋):
ポリエステル繊維を特殊クロロフェノール化合物・レゾルシン・フォルマリン・ゴムラテックスを含む第1処理剤で処理した後、引き続きレゾルシン・フォルマリン・ゴムラテックス(RFL)からなる第2処理剤で処理する接着改良法において、特殊クロロフェノール化合物が、パラクロロフェノール及びレゾルシンをフォルムアルデヒドと共縮合した化合物であり、下記構造式で表される、3核体(I),5核体(II),7核体(III) を主成分とし、特定の分子量分布を有し、第1処理剤及び第2処理剤のゴムラテックスがアクリルゴムラテックスであり、アクリルゴムがアクリル酸アルキルエステルを主骨格とし、エポキシ化合物で架橋したアクリルゴムであることを特徴とする、ポリエステル繊維の接着改良法。【化1】
IPC (2件):
D06M 15/41 ,  C08J 5/12 CFD

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