特許
J-GLOBAL ID:200903096081424317

車両用シートベルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大庭 咲夫 ,  加藤 慎治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-012759
公開番号(公開出願番号):特開2004-224134
出願日: 2003年01月21日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】無駄なく確実にリトタクタのロックが解除されるシートベルト装置を提供する。【解決手段】シートベルト装置は、電動モータおよびロック機構を有するリトラクタRA〜RDと、巻き取り制御プログラム処理を実行する電子制御ユニット40とを備えている。電子制御ユニット40は、各種センサ31〜34からの信号に基づき車両の緊急状態を検出して電動モータを制御してシートベルト11a〜11dを巻き取る。また、電子制御ユニット40は、ブレーキ踏込みスイッチ35、ブレーキマスタシリンダ液圧センサ36からの信号に基づき減速状態を検出して、減速状態が検出されているときロック機構によるロック解除のための電動モータの制御を禁止し、減速状態が検出されないとき電動モータを制御してシートベルト11a〜11dの巻き取り方向への回転により同ロックを解除する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シートベルトを巻き取る巻き取りモータと、車両の減速状態時にシートベルトの引き出しが禁止されるようにロックして同ロックを維持するとともに、同ロックがシートベルトの巻き取り方向への回転によって解除されるロック機構とを有するリトラクタと、 車両の緊急時に、シートベルトの張力を上昇させるため、前記巻き取りモータを制御してシートベルトを巻き取る第1巻き取り制御手段と、 前記第1巻き取り制御手段によるシートベルトの巻き取り制御後、前記ロック機構によるシートベルトのロックを解除するために前記巻き取りモータを制御してシートベルトを巻き取る第2巻き取り制御手段とを備えた車両用シートベルト装置において、 車両が減速状態にあることを検出する減速状態検出手段と、 前記減速状態検出手段によって車両の減速状態が検出されているとき、前記第2巻き取り制御手段によるシートベルトの巻き取り制御を禁止する禁止手段とを設けたことを特徴とする車両用シートベルト装置。
IPC (3件):
B60R22/48 ,  B60R22/40 ,  B60R22/46
FI (3件):
B60R22/48 B ,  B60R22/40 ,  B60R22/46
Fターム (3件):
3D018MA01 ,  3D018PA01 ,  3D018PA02

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