特許
J-GLOBAL ID:200903096081603971

蒸気と水の混合器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 修司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-272993
公開番号(公開出願番号):特開平8-110096
出願日: 1994年10月11日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 全体構成を小型に保ちながら、蒸気の凝縮音を充分に低減でき、しかも、温水の温度や圧力を均一化できる蒸気と水の混合器を提供する。【構成】 蒸気室3と隔壁2を貫通して混合室1内に延びる水導入パイプ5を設け、この水導入パイプ5の先端側で混合室1の内部に、導入される水Wに混合室1の中心軸回りの旋回T1を与える固定旋回羽根7を設ける。混合室1を形成する混合室ケース9の外周をケーシング8によって覆い、このケーシング8と混合室ケース9との間に環状の空間11を設ける。ケーシング8の後端部をケーシング本体81よりも内径d1が小さくなるよう絞った形状として、この後端に温水出口84を形成する。隔壁2に、混合室1内に蒸気Sを噴出させる多数の蒸気噴出孔22を配設する。
請求項(抜粋):
蒸気と水を混合させる横断面円形の混合室と、隔壁を介して前記混合室に隣接する蒸気室と、この蒸気室に蒸気を導入する蒸気導入口と、前記蒸気室および隔壁を貫通して前記混合室内に水を導入する水導入パイプと、この水導入パイプから前記混合室内に導入される水に混合室の中心軸回りの旋回を与える固定旋回羽根と、前記混合室を形成する混合室ケースとの間に空間を介してこの混合室ケースの外周を覆うケーシングとを備え、前記ケーシングの後端部がケーング本体よりも内径が小さくなるよう絞られて、後端に温水出口が形成され、前記蒸気室は、その内周壁が前記水導入パイプによって形成されて環状を呈しており、前記隔壁に、前記混合室内に蒸気を噴出させる多数の蒸気噴出孔が配設されてなる蒸気と水の混合器。
IPC (4件):
F24H 1/10 ,  B01F 3/04 ,  B01F 5/00 ,  F24H 1/00 301

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