特許
J-GLOBAL ID:200903096082414730

周波数シンセサイザのロック検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-118112
公開番号(公開出願番号):特開平6-334518
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】数値データで位相比較情報を表現する周波数シンセサイザにおいて、シンセサイザのロック、アンロック検出回路を実現する手段を提供すること。【構成】数値データで表現された位相比較情報の変動量を検出する。すなわち、位相比較情報の数値データを、位相比較周期毎に記憶し、この周期毎にそのデータの差分を演算し、所定値と比較する。この比較結果が、位相比較周期数周期に渡って所定値以下と判定されたならば、周波数シンセサイザがロックしたと判定する。【効果】数値データで位相比較情報を表現する周波数シンセサイザにおいて、シンセサイザのロック検出回路をディジタル信号処理で実現できる。
請求項(抜粋):
基準発振器の出力信号から繰返し周波数frの鋸歯状波形を有する基準信号を発生する基準信号発生部と、周波数fvを有する発振信号を出力する電圧(あるいは、電流)制御発振器と、前記発振信号から繰返し周波数frの鋸歯状波形を有する鋸歯信号を出力する鋸歯信号発生部と、前記基準信号発生部の出力信号と鋸歯信号発生部の出力信号との位相差を求める位相比較器と、前記位相比較器の出力信号を電圧(あるいは、電流)に変換する変換器とを備え、前記変換器の出力信号によって前記電圧(あるいは、電流)制御発振器の発振周波数を制御することにより、位相同期ループを構成した周波数シンセサイザにおいて、前記位相比較器の出力信号の位相比較周期ごとの差分回路と、前記差分回路の出力信号と所定値を比較する比較器とを、備えてなることを特徴とする周波数シンセサイザのロック検出回路。
IPC (2件):
H03L 7/18 ,  H03L 7/095
FI (2件):
H03L 7/18 Z ,  H03L 7/08 B

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