特許
J-GLOBAL ID:200903096084060103

高紫外線透過性弗燐酸塩ガラス及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩澤 寿夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-238783
公開番号(公開出願番号):特開平8-104538
出願日: 1994年10月03日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 波長350nm以下の紫外線領域でも十分に高い透過性を示し、かつ光学的均質性を有する弗燐酸塩ガラス及びその製造方法の提供。【構成】 陽イオンとして、P、Al、Y、Mg、Ca、Sr及びBaを含み、モル%で表示して、Pイオンが0.15-20%、Alイオンが22-40%、Yイオンが4-15%、Mgイオンが3-12%、Caイオンが14-30%、Srイオンが7-16%、Baイオンが4-20%の範囲であり、陰イオンとして、OイオンとFイオンとを含み、モル%で表示して、Oイオンが0.5-27%、Fイオンが73-99.5%の範囲であり、さらにOHイオンを含む。ガラスの溶解雰囲気を不活性ガスと水蒸気との混合ガスとするか、水酸化物等を含むガラスを原料とする製造方法より成る。
請求項(抜粋):
ガラスを構成する陽イオンとして、P、Al、Y、Mg、Ca、Sr及びBaを含み、前記各陽イオンの割合がモル%で表示して、Pイオンが0.15-20%の範囲、Alイオンが22-40%の範囲、Yイオンが4-15%の範囲、Mgイオンが3-12%の範囲、Caイオンが14-30%の範囲、Srイオンが7〜16%の範囲、Baイオンが4-20%の範囲であり、且つガラスを構成する陰イオンとして、OイオンとFイオンとを含み、前記各陰イオンの割合がモル%で表示して、Oイオンが0.5-27%の範囲、Fイオンが73-99.5%の範囲であり、さらにOHイオンを含み、波長3μm付近のOHイオンにもとづく吸収ピークの吸収係数α(cm-1)からC(cm-3)=α×1019で算出されるOH濃度が0.04-3×1019/cm3 の範囲であることを特徴とする紫外線透過性弗燐酸塩ガラス。
IPC (2件):
C03C 4/00 ,  C03C 3/247

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