特許
J-GLOBAL ID:200903096086814903

離型フイルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-060707
公開番号(公開出願番号):特開平9-248890
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 溶剤系塗液を用いて塗設される粘着剤被膜の保護フイルムに有用な、或いは溶剤系の溶液やスラリーを用いて成形される樹脂シート、樹脂被膜、セラミックシートの成形用キャリヤーフイルムに有用な離型フイルムを提供する。【解決手段】 ポリエステルフイルムの少なくとも片面に、下記式(I)で示される化合物を架橋させた0.02〜2μmの肉厚のプライマー層を設け、該プライマー層の少なくとも1面の上にシリコーン離型層を設けてなる離型フイルムであって、該シリコーン離型層の引張破断強度(S)および引張破断伸度(E)が下記式(A)で示される範囲であることを特徴とする離型フイルム。 Y-Si-X3 ......式(I) 2[mm2 /gf]≦1/(S×E)≦50[mm2 /gf] ......式(A)
請求項(抜粋):
ポリエステルフイルムの少なくとも片面に、下記式(I)で示される化合物を架橋させた0.02〜2μmの肉厚のプライマー層を設け、該プライマー層の少なくとも1面の上にシリコーン離型層を設けてなる離型フイルムであって、該シリコーン離型層の引張破断強度(S)および引張破断伸度(E)が下記式(A)で示される範囲であることを特徴とする離型フイルム。【化1】Y-Si-X3 ......式(I)[式(I)で、Xはアルコキシ基、Yはエポキシ基、アミノ基、ビニル基、メタクリル基、メルカプト基またはアルコキシ基を有する反応性有機官能基を示す。]【数1】 2[mm2 /gf]≦1/(S×E)≦50[mm2 /gf] ......式(A)[式(A)で、Sはシリコーン離型層の引張破断強度[gf/mm2 ]、Eはシリコーン離型層の引張破断伸度[-]を示す。]
IPC (5件):
B32B 27/36 ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/00 101 ,  C09J 7/02 JJP ,  C09J 7/02 JKF
FI (5件):
B32B 27/36 ,  B32B 27/00 L ,  B32B 27/00 101 ,  C09J 7/02 JJP ,  C09J 7/02 JKF
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-005838
  • 離型フイルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-201461   出願人:帝人株式会社
  • 離形フイルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-205699   出願人:帝人株式会社
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