特許
J-GLOBAL ID:200903096088981670

アクリロニトリルの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-167073
公開番号(公開出願番号):特開平5-017425
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 プロパンのアンモオキシデーションにより効率よくアクリロニトリルを製造する。【構成】 酸化状態にある、複合酸化物系触媒を400〜600°Cでプロパンとアンモニア含有する原料ガスが実質的に酸素を含有しない状態で接触させ、反応により生じる還元状態にある触媒を生成物流から分離し、これを再びプロパンとアンモニアとに接触させる前に含酸素ガスで再酸化する。【効果】 ハロゲン化合物の共存無しに、爆発の危険性もなく、従来法より効率よくアクリロニトリルを取得できる。
請求項(抜粋):
ビスマス、モリブデン、バナジウム、アンチモン、錫、ニオブ、タンタル、鉄、ニッケル、コバルト、セリウム、ランタン、インジウム、タリウム、テルル、タングステン、銀、ウラニウムおよびリンから成る群から選ばれた二種以上の元素を含有する酸化常態にある触媒上で、プロパンとアンモニアを気相酸化しアクリロニトリルを製造する方法において、プロパンとアンモニアを含有する供給ガス中の酸素量を、反応により転化するプロパンとアンモニアに対する化学量論量より少なく保持し、反応により生じる還元状態にある触媒を生成物流から分離し、これを再びプロパンとアンモニアとに接触させる前に再酸化することを特徴とするアクリロニトリルの製造法。
IPC (8件):
C07C255/08 ,  B01J 23/18 ,  B01J 23/28 ,  B01J 23/68 ,  B01J 23/84 ,  B01J 27/198 ,  C07C253/24 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-235153

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