特許
J-GLOBAL ID:200903096089939910

リン酸塩回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-199512
公開番号(公開出願番号):特開2009-035441
出願日: 2007年07月31日
公開日(公表日): 2009年02月19日
要約:
【課題】リンを含有するバイオマスを高温高圧ガスで処理し、処理後の反応物からリン酸塩を回収する方法を提供すること。【解決手段】非金属系触媒の存在下において、リンを含有するバイオマスを100〜250°Cの範囲内の温度、及び0.1〜4MPaの範囲内の圧力の条件下で熱水処理し、熱水処理することにより得られた、前記非金属系触媒を含む前記リンを含有するバイオマスのスラリー体を、374°C以上の温度、及び22.1MPa以上の圧力の条件下で水熱処理する。そして、前記水熱処理にて生成した灰分を塩酸と反応させ、前記灰分と反応させた後の前記塩酸をろ過し、前記塩酸をろ過したろ液を水酸化ナトリウム水溶液と反応させ、前記ろ液を前記水酸化ナトリウム水溶液と反応させた後に生じた沈殿物を回収する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
リンを含有するバイオマスを高温高圧ガスで処理し、処理後の反応物からリン酸塩を回収する方法であって、 非金属系触媒の存在下において、リンを含有するバイオマスを100〜250°Cの範囲内の温度、及び0.1〜4MPaの範囲内の圧力の条件下で熱水処理し、 熱水処理することにより得られた、前記非金属系触媒を含む前記リンを含有するバイオマスのスラリー体を、374°C以上の温度、及び22.1MPa以上の圧力の条件下で水熱処理し、 前記水熱処理にて生成した灰分を塩酸と反応させ、 前記灰分と反応させた後の前記塩酸をろ過し、 前記塩酸をろ過したろ液を水酸化ナトリウム水溶液と反応させ、 前記ろ液を前記水酸化ナトリウム水溶液と反応させた後に生じた沈殿物を回収すること、 を特徴とするリン酸塩回収方法。
IPC (6件):
C01B 25/32 ,  B09B 3/00 ,  C02F 11/10 ,  B01J 3/00 ,  B01J 8/24 ,  C02F 11/08
FI (7件):
C01B25/32 Q ,  B09B3/00 Z ,  B09B3/00 304Z ,  C02F11/10 Z ,  B01J3/00 A ,  B01J8/24 301 ,  C02F11/08
Fターム (45件):
4D004AA02 ,  4D004AA03 ,  4D004AA04 ,  4D004AC05 ,  4D004BA01 ,  4D004BA03 ,  4D004BA06 ,  4D004BA10 ,  4D004CA04 ,  4D004CA27 ,  4D004CA39 ,  4D004CB04 ,  4D004CB31 ,  4D004CB42 ,  4D004CC03 ,  4D004CC09 ,  4D004CC11 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA07 ,  4D059AA01 ,  4D059AA07 ,  4D059AA08 ,  4D059BB03 ,  4D059BB06 ,  4D059BC03 ,  4D059BK11 ,  4D059BK12 ,  4D059CA10 ,  4D059CA21 ,  4D059CB01 ,  4D059CC03 ,  4D059CC10 ,  4D059DA61 ,  4D059DA70 ,  4D059EB06 ,  4D059EB08 ,  4G070AA03 ,  4G070AB06 ,  4G070BB32 ,  4G070CB17 ,  4G070CB19 ,  4G070CC01 ,  4G070CC11 ,  4G070DA22
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (6件)
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