特許
J-GLOBAL ID:200903096094697487
エアバッグ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-170680
公開番号(公開出願番号):特開平11-342824
出願日: 1998年06月02日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 展開時間が短く、かつ、乗員の運動エネルギーの安定吸収がより確実な、安全性の高いエアバッグ装置を提供する。【解決手段】 閉塞布110は、その略中央に略円形の通気孔開口部120を有し、閉塞布110の外周と通気孔開口部120の周と基布100に設けられた略円形の通気孔開口部130の周は、略同心円を形成するように配置されている。閉塞布110の通気孔開口部120の周の辺からは、上記の略同心円の中心を始点とした放射線上に、通気孔開口部130の周に達する位置までミシン目111が設けられている。このミシン目111は、上記の中心を基準に約45°間隔に計8箇所設けられている。この通気孔は、バッグ内のガス圧がある一定値を超えると、閉塞布110に設けられたミシン目111付近の破裂によって、開閉部112が捲れ上がることにより、通気孔開口部130のところまで開口する。
請求項(抜粋):
基布の接続により1重または2重構造の袋状に形成され、インフレータから発生するガスの一部を前記基布の外側へ排気する通気孔を有するエアバッグにおいて、前記通気孔の開口面積は、前記基布の所定の箇所、または、前記通気孔の開口部に設けられた閉塞布または補強布の所定の箇所の破裂、あるいは、前記基布、前記閉塞布または前記補強布の所定の箇所を縫製する縫製糸の破断により、前記エアバッグ内のガスの圧力に応じて変化することを特徴とするエアバッグ装置。
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