特許
J-GLOBAL ID:200903096095347358

内視鏡下の処置を遂行するための交換できる手術ユニットを有する多機能器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-522281
公開番号(公開出願番号):特表平10-508781
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】内視鏡器具は、解剖学的キャビティ内に置かれるための鉗子ユニット(11)と、取り外し可能な手術ユニット(13)とを含んでいる。鉗子ユニットは、ハウジング(12)と、外側管状部材(14)と、中間部材(16)と、上記中間部材と外側管状部材との間の相対運動を生成するためにこれら中間部材と外側管状部材との少なくとも一方に連結されるハンドル機構とを含んでいる。外側管状部材は、ハウジングに取り付けられた近位端を有し、遠位側は遠位端で終わっている。中間部材は、外側部材の中に入れ子式に設置された管状体と、ハウジングに取り付けられた近位端と、1対の対向するあご(18,20)を形成している一体のワンピースの遠位端とを有し、これらのあごは弾性的に付勢されて離れていて、外側部材の遠位端が相対的にあご上を移動することがあごを閉じさせる。手術ユニットは、内側部材を取り付けたハブ(33)を含んでおり、上記内側部材は、取り外し可能に少なくとも一部が中間部材内に配置されるとともに、切断、把持、触診、切開、生検のための組織収集、針による組織貫通、流体の注入、吸い上げ、吸引、灌注、縫合、結紮、視覚化、照明、および焼灼という機能のうちの少なくとも1つを遂行するための手術部材を保持している。
請求項(抜粋):
ハウジングと、 上記ハウジングに取り付けられた近位端を有すると共に遠位方向に遠位端で終わる外側管状部材と、 上記外側管状部材内に抜き差し自在に配置された管状本体と、上記ハウジングに取り付けられた近位端と、弾性的に離れるようにバイアスされた一対の対向するあごを形成する一体のワンピースの遠位端を有する中間部材と、 上記中間部材内に少なくとも部分的にかつ取り外し可能に配置されると共に、手術部材を支持する内側部材と、 上記中間部材と外側管状部材との間の相対運動を生成するために、上記中間部材と外側管状部材とのうちの少なくとも一方と連結されたハンドル手段とを備えて、上記外側管状部材の遠位端が上記あごを越えて遠位に進められたときに、上記対の対向するあごが閉鎖される内視鏡器具。
IPC (3件):
A61B 17/28 ,  A61B 10/00 103 ,  A61B 17/32
FI (3件):
A61B 17/28 ,  A61B 10/00 103 E ,  A61B 17/32
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭60-137354
  • 多機能処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-120639   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特公昭43-027697
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