特許
J-GLOBAL ID:200903096096236584

放射性廃棄物の固化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-232907
公開番号(公開出願番号):特開平5-072392
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】焼却灰や乾留分解残渣を水熱固化する場合、 100°C以上、約100気圧下で常時圧縮し続けなければならなかったのを、水熱固化時に常時圧縮することなく廃棄物固化体を得ること。【構成】焼却灰や廃溶媒の乾留分解残渣を固めることができる無機結合剤を混合し、結合剤の硬化前に圧縮して減容化し、その減容化物の圧縮力を取り除いて硬化させて硬化体とする。この硬化体を水熱条件下で養生処理して、安定な岩石状の固化体とする。無機結合剤としては、シリカゾル、水ガラスなどを使用する。
請求項(抜粋):
放射能取扱い施設から発生する放射性廃棄物の粉体に、水を失うことにより硬化する無機結合剤を添加して混合し、その混合物を圧縮して減容化し、その減容化物の圧縮力を取り除き硬化させて硬化体とし、次に該硬化体を水熱条件下で養生処理して固化体にすることを特徴とする放射性廃棄物の固化処理方法。
IPC (2件):
G21F 9/30 511 ,  G21F 9/30 541

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