特許
J-GLOBAL ID:200903096097226671

画像振れ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-256504
公開番号(公開出願番号):特開平10-108061
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 画像振れの補正を精度良く行い、且つ電源投入時における動作の安定化を速やかに行うことができるようにする。【解決手段】 ビデオカメラの角速度を検出するX方向ジャイロセンサ15の出力信号は、ジャイロアンプ41で増幅され、A/D変換部42でA/D変換され、角速度信号Es としてCPU45に入力される。CPU45は、LPF55で角速度信号Es の直流レベルを検出し、比較部56でLPF55の出力信号と基準値DCref との差に対応する信号を生成してD/A変換器50に出力する。ジャイロアンプ41は、D/A変換器50の出力信号に基づいて、角速度信号Esの直流レベルを略一定に保持する。CPU45は、HPF51で角速度信号Esより低周波成分を除去し、積分部52で積分して、画像振れの補正に用いる角度信号Er を生成する。
請求項(抜粋):
画像振れを生じさせる振れを検出し、振れ検出信号を出力する振れ検出手段と、この振れ検出手段より出力される振れ検出信号における直流レベルを略一定に保持する制御を行う直流レベル保持手段と、ディジタル信号を用いた演算処理を行うことによってハイパスフィルタを実現し、前記振れ検出手段より出力される振れ検出信号から低周波成分を除去する低周波成分除去手段と、この低周波成分除去手段によって低周波成分が除去された後の信号に基づいて画像振れを補正する補正実行手段とを備えたことを特徴とする画像振れ補正装置。
IPC (4件):
H04N 5/232 ,  G02B 27/64 ,  G03B 5/00 ,  G03B 17/00
FI (4件):
H04N 5/232 Z ,  G02B 27/64 ,  G03B 5/00 J ,  G03B 17/00 Z

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