特許
J-GLOBAL ID:200903096097575870

密閉型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-084812
公開番号(公開出願番号):特開2002-115686
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 吐出ガス雰囲気のガス通路におかれた、仕切り部材を十分な剛性を持たせる構成を提供することにより、十分にオイル分離された冷媒ガスを吐出することができる密閉型圧縮機を提供する。【解決手段】 圧縮機構2と電動機3の間に構成される第2の部屋9を、圧縮機構への固定部28とフィルム状の電気絶縁体を円筒形に形成したガイド部29からなる仕切り部材17により内外の部屋に区分し、そのいずれか一方または両方を吐出冷媒ガスの通路としたもので、この基本構成において、前記ガイド部29を吐出ガスの温度およびガス流速で変形しない強度で固定部28に固着することにより、高圧型圧縮機において、密閉容器内部でオイルが十分に分離された状態で密閉容器外に冷媒ガスを吐出することができる。
請求項(抜粋):
電動機によって駆動される圧縮機構と、底部にオイル溜めを有し前記電動機及び圧縮機構を収納する密閉容器とからなり、前記オイル溜めに貯留されたオイルは電動機及び圧縮機構に供給されて潤滑またはシールに供され、前記圧縮機構から吐出された圧縮ガスを密閉容器内部で循環させる往路と復路とからなるガス通路を備えた密閉型圧縮機であって、前記往路と復路の間を仕切る隔壁の一部分が前記電動機の固定子により構成され、前記電動機固定子に隣接して圧縮機構との間に配置される往復路間の隔壁がPET、PEEK、PBT、PPS、ポリイミド、PTFE、セルロース系材料のいずれかから選択された材料からなる仕切り部材であることを特徴とする密閉型圧縮機。
IPC (4件):
F04C 29/02 351 ,  F04B 39/04 ,  F04C 18/02 311 ,  F04C 29/00
FI (6件):
F04C 29/02 351 B ,  F04B 39/04 F ,  F04C 18/02 311 Y ,  F04C 29/00 U ,  F04C 29/00 J ,  F04C 29/00 B
Fターム (29件):
3H003AA05 ,  3H003AB03 ,  3H003AC03 ,  3H003AD03 ,  3H003BH02 ,  3H029AA02 ,  3H029AA14 ,  3H029AB03 ,  3H029BB31 ,  3H029BB32 ,  3H029BB35 ,  3H029BB44 ,  3H029BB47 ,  3H029CC25 ,  3H029CC38 ,  3H029CC39 ,  3H029CC44 ,  3H039AA03 ,  3H039AA06 ,  3H039AA12 ,  3H039BB03 ,  3H039BB05 ,  3H039BB07 ,  3H039BB08 ,  3H039BB16 ,  3H039BB25 ,  3H039CC29 ,  3H039CC34 ,  3H039CC35
引用特許:
審査官引用 (1件)

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