特許
J-GLOBAL ID:200903096100162205

作業車両の静油圧式無段変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-045015
公開番号(公開出願番号):特開2001-235031
出願日: 2000年02月22日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 通常多用される出力要求に合わせてHSTの容量を定め、作業内容に応じて随時出力を確実に増大できるようにしたHSTを安価に得る。【解決手段】 可変式油圧ポンプ51と、この油圧ポンプ51にて駆動される油圧モータ52とを備えた静油圧式無段変速装置(HST)20に於いて、油圧モータ52の傾転角切換ポート57に掛かるポート圧力は、方向制御弁58の切換により2段階に変更可能であり、この方向制御弁58は電磁切換弁43によって切り換わる。電磁切換弁43及び方向制御弁58には、サブポンプの吐出油が減圧弁34を介して作用するので、一定圧力にて安定した切換作動が行われる。
請求項(抜粋):
エンジンの回転動力にて駆動され、且つ、変速ペダルの踏み込み操作に応じて吐出量を変更する可変式油圧ポンプと、この油圧ポンプにて駆動される油圧モータとを具備する静油圧式無段変速装置を搭載した作業車両に於いて、前記油圧モータに内部斜板の傾転角を段階的に変更するアクチュエータを設けるとともに、該アクチュエータの作動油源をポンプの吐出油路に設けた減圧弁を介して取り込むように構成したことを特徴とする作業車両の静油圧式無段変速装置。
Fターム (7件):
3J053AA01 ,  3J053AB02 ,  3J053AB12 ,  3J053AB24 ,  3J053DA06 ,  3J053DA22 ,  3J053EA01

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