特許
J-GLOBAL ID:200903096100626465

田植機におけるロータリー式苗植機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-007852
公開番号(公開出願番号):特開平9-191725
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 ロータリー式の苗植機構8において、回転ケース10内に、各苗植体18に対して前記回転ケースの回転を伝える中間歯車21,22を設ける場合に、この中間歯車21,22と、その中間軸20の両端を回転自在に軸支する軸受けボス部25a,25bとの間に発生する焼き付き及び磨耗を低減する。【手段】 前記中間軸20のうち中間歯車が嵌まる部分を大径部に、軸受け孔に嵌まる部分を小径部20a,20bにし、前記中間歯車21,22の左右両側面と前記両軸受けボス部25a,25bの先端面との間に、薄板状のカラー27a,27bを、前記中間軸の小径部に回転自在に被嵌するように設ける。
請求項(抜粋):
田植機における機体側の伝動ケースから略水平横向きに突出した駆動軸に、中空状の回転ケースを固着し、この回転ケースにおける前記駆動軸を中心とする円周上の等分箇所に、苗植軸を前記駆動軸と平行に軸支して、この各苗植軸に、分割爪を備えた苗植体を取付ける一方、前記回転ケース内の中心位置に前記伝動ケースに対して回転不能に係止して設けた太陽歯車と前記各苗植軸とを中間歯車を介して、前記回転ケースの一回転中に前記各苗植軸が逆方向に一回転するように連動する一方、前記中間歯車を支持する中間軸の両端部を、前記回転ケースの内面に一体的に設けた軸受けボス部における軸受け孔内に回転自在に挿入して成るロータリー式苗植機構において、前記中間軸のうち中間歯車が嵌まる部分を大径部に、軸受け孔に嵌まる部分を小径部にし、前記中間歯車の左右両側面と前記両軸受けボス部の先端面との間に、薄板状のカラーを、前記中間軸における小径部に回転自在に被嵌するように設けたことを特徴とする田植機におけるロータリー式苗植機構。

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