特許
J-GLOBAL ID:200903096103438872

拡散変調信号受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-197513
公開番号(公開出願番号):特開2000-031864
出願日: 1998年07月13日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 正規化信号に雑音成分が重畳されていても、高分解能信号処理部9で主信号成分と遅延信号成分とを高い時間分解能で正確に分離判別が可能な拡散変調信号受信装置を提供する。【解決手段】 PN符号で拡散変調されたベースバンド拡散変調信号を発生する受信部1、参照信号を発生する参照信号発生部4、拡散変調信号及び参照信号をフーリエ変換する第1及び第2フーリエ変換部2、5、フーリエ変換した拡散変調信号をフーリエ変換した参照信号で除算して正規化信号を発生する除算部7、正規化信号中の雑音成分を除去するフィルタ部8、正規化信号中の主信号成分と遅延信号成分を分離判別する高分解能信号処理部9を備え、フィルタ部8は、正規化信号への窓関数の乗算及びフーリエ変換を行い、得られた変換領域正規化信号に含まれる雑音の除去及び窓関数のスペクトラムによる信号波形の補正を行った後、逆フーリエ変換及び窓関数の除算を行う。
請求項(抜粋):
PN符号で拡散変調した拡散変調信号を含む電波を受信し、ベースバンド拡散変調信号を発生する受信部と、前記PN符号と相関がある参照信号を発生する参照信号発生部と、前記ベースバンド拡散変調信号及び前記参照信号をフーリエ変換する第1及び第2フーリエ変換部と、前記フーリエ変換したベースバンド拡散変調信号を前記フーリエ変換した参照信号で除算し、正規化信号を発生する除算部と、前記正規化信号に重畳した雑音成分を除去するフィルタ部と、前記正規化信号中の主信号成分と遅延信号成分とを分離判別する高分解能信号処理部とを備え、前記フィルタ部は、前記正規化信号への窓関数の乗算及びフーリエ変換を行い、得られた変換領域正規化信号に含まれる雑音成分の除去及び前記窓関数のスペクトラムによる前記変換領域正規化信号の波形補正を行った後、逆フーリエ変換及び前記窓関数の除算を行うものであることを特徴とする拡散変調信号受信装置。
IPC (3件):
H04B 1/707 ,  G01S 1/02 ,  G01S 3/02
FI (3件):
H04J 13/00 D ,  G01S 1/02 ,  G01S 3/02
Fターム (3件):
5K022EE02 ,  5K022EE32 ,  5K022EE35
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る