特許
J-GLOBAL ID:200903096104765079

化粧シート及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小西 淳美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-246867
公開番号(公開出願番号):特開平10-071687
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 天然木の板面の導管部等のような実物感のあるエンボス加工に関する技術を提供する。【解決手段】 熱可塑性樹脂フィルム1の表面に導管柄が設けられ、該導管柄に同調して導管溝に相当するエンボス部10を形成してなるシートにおいて、前記エンボス部の側部周縁部が土手状に隆起し、エンボス部底部の水準が導管間のフィルム水準よりも低く、且つエンボス部の斜面が下に凸の面を含みまた、前記エンボス部底部に、下に凹になっている溝が両脇にあり、且つエンボス部の斜面に変曲点を有する化粧シート及び熱可塑性樹脂フィルムの表面に、ベタ印刷層及び柄印刷層を設け、かつ該柄印刷層の最表面に、撥液物質及び前記熱可塑性樹脂フィルムよりも大きな熱収縮率を有する熱収縮性組成物よりなるインキにて模様層3を設け、さらに該模様層以外の部分に透明樹脂にて表面保護層4を設けることにより課題を解決する化粧シートを得た。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂フィルムの表面に導管柄が設けられ、該導管柄に同調して導管溝に相当するエンボス部を形成してなるシートにおいて、前記エンボス部の側部周縁部が土手状に隆起し、エンボス部底部の水準が導管間のフィルム水準よりも低く、かつエンボス部の斜面が下に凸の面を含むことを特徴とする化粧シート。

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