特許
J-GLOBAL ID:200903096104963822

産業廃棄物のカセット供給式熱分解方法及びそれを実施するカセット供給式熱分解炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-096771
公開番号(公開出願番号):特開平10-272438
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、産業廃棄物の搬入・搬出が、容易に行うことができ、熱分解室内の産業廃棄物を均一に加熱することができる産業廃棄物のカセット供給式熱分解方法及びそれを実施するカセット供給式熱分解炉を提供することである。【構成】 本発明の産業廃棄物のカセット供給式熱分解方法は、液状体が流出可能なカセット20内に産業廃棄物を熱分解炉10外で詰め替える詰替工程と、詰め替え済のカセット20を断熱性を有する外壁13の内部に配置された熱分解室11内に出し入れ可能に挿入して外壁13及び熱分解室11を密閉する搬入工程と、加熱手段17で熱分解室11を無酸素且つ減圧下で産業廃棄物を熱分解する熱分解工程と、熱分解が終了した後、外壁13及び熱分解室11を開いてカセット20を取り出す搬出工程とを含んで構成されてなる。更に、熱分解工程において、カセット20を熱分解室11内で回転しながら熱分解することを特徴とする。
請求項(抜粋):
液状体が流出可能なカセット内に産業廃棄物を炉外で詰め替える詰替工程と、詰め替え済のカセットを断熱性を有する外壁の内部に配置された熱分解室内に出し入れ可能に挿入して外壁及び熱分解室を密閉する搬入工程と、加熱手段で前記熱分解室を加熱し無酸素且つ減圧下で該熱分解室内の産業廃棄物を熱分解する熱分解工程と、熱分解が終了した後、外壁及び熱分解室を開いてカセットを取り出す搬出工程と、を含んで構成されてなる産業廃棄物のカセット供給式熱分解方法。
IPC (4件):
B09B 3/00 ,  C10B 53/00 ,  F27B 5/10 ,  B29B 17/00 ZAB
FI (4件):
B09B 3/00 302 F ,  C10B 53/00 A ,  F27B 5/10 ,  B29B 17/00 ZAB

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