特許
J-GLOBAL ID:200903096105180686
情報処理装置および方法、並びにプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-047330
公開番号(公開出願番号):特開2005-242414
出願日: 2004年02月24日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】システムバスまたはローカルバスの各デバイスがそのバスをより有効に活用する。【解決手段】 マスタ別転送長調査部71は、データ転送処理部75を制御し、転送長初期値61が供給された場合、供給された転送長初期値61を所定のレジスタにセットする。イニシエータよりメモリリード要求を取得すると、マスタ別転送長調査部71は、マスタ判別部72を制御してその要求を発行したマスタを判別させる。マスタ別転送長調査部71は、さらに、データ転送処理部75を制御し、メモリリード要求に対してリトライを返すとともに、ローカルメモリより転送長初期値分のデータを読み出し、それをキャッシュメモリ22に蓄積させる。そして、データ蓄積完了後にメモリリード要求を取得すると、転送長計測部73は、転送長計測処理を実行する。本発明は、例えば、PCIバスシステムに適用できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数のデバイスが接続されたシステムバスを有し、前記複数のデバイスが前記システムバスを介して互いにデータ転送を行う情報処理装置において、
前記データ転送を制御して前記データ転送を行うデバイスであるマスタデバイスの要求に基づいて、所定のメモリデバイスより予め定められた所定のデータ量である第1のデータ量のデータを取得し、内蔵するキャッシュメモリに保持した後、前記データを、前記システムバスを介して前記マスタデバイスに転送する第1の転送処理を実行する転送手段と、
前記転送手段により実行される前記第1の転送処理において、前記マスタデバイスが1回のアクセスにより取得する前記データ量である第2のデータ量を計測する計測手段と、
前記計測手段により計測された前記第2のデータ量に基づいて、前記メモリデバイスより読み出すデータ量である第3のデータ量を設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された前記第3のデータ量を記憶する記憶手段とを備え、
前記転送手段は、前記記憶手段により前記第3のデータ量が記憶された後において、前記マスタデバイスの要求に基づいて、前記メモリデバイスより、前記記憶手段により記憶された前記第3のデータ量分のデータを取得し、内蔵するキャッシュメモリに保持した後、前記データを、前記システムバスを介して前記マスタデバイスに転送する第2の転送処理を実行する
ことを特徴とする情報処理装置。
IPC (3件):
G06F12/08
, G06F13/36
, G06F13/38
FI (5件):
G06F12/08 501Z
, G06F12/08 543B
, G06F12/08 555
, G06F13/36 310F
, G06F13/38 310B
Fターム (13件):
5B005JJ12
, 5B005KK16
, 5B005MM05
, 5B005MM22
, 5B005NN14
, 5B005VV03
, 5B061FF01
, 5B061GG02
, 5B061RR03
, 5B061SS02
, 5B077AA23
, 5B077DD02
, 5B077MM02
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
PCIバス・システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-101228
出願人:日本電気株式会社
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