特許
J-GLOBAL ID:200903096106023010

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-265059
公開番号(公開出願番号):特開平10-089871
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 冷媒配管からの熱伝導性能が高く、かつ熱交換空気との接触性にも優れたフィン構造に改良し、熱交換効率を向上できる熱交換器を提供する。【解決手段】 冷媒配管5が挿通する熱交換用フィン1Aに、切り起しにより複数列の帯状となって盛り上がる熱交換用小翼片2、3を設け、この熱交換用小翼片3の傾斜端部8の立ち上がり8aの傾きを冷媒配管5の中心からの放射方向nに沿うようにし、冷媒配管5からの熱を遮らずフィン上後方へと熱伝達させ、フィンの熱交換効率を向上させ、また立ち上がり8aの傾きが空気を冷媒配管5とぶつかるように向かわせるので、冷媒配管5と空気とが直に触れての熱交換量も増えるようにして、熱交換性能を高めた熱交換器を得る。
請求項(抜粋):
多数枚のプレート状の熱交換用フィンを等間隔に重ね、熱媒の通流する熱媒管をこれらの熱交換用フィンに垂直にかつ蛇行して貫通するように成した熱交換器において、前記熱交換用フィンには、この熱交換用フィン間に形成される通風路を通る風の通風方向と長手方向がクロスし、両端部で立ち上がるように前記熱交換用フィンから切り起された帯状をした熱交換用小翼片を複数設けると共に、この熱交換用小翼片の少なくともいくつか立ち上がりが通風路中を通る風を熱媒管の方向へ導く傾きを備えることを特徴とする熱交換器。
IPC (3件):
F28F 1/32 ,  F24F 1/00 ,  F25B 39/00
FI (3件):
F28F 1/32 R ,  F25B 39/00 D ,  F24F 1/00 391 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-073661
  • 特開昭61-205794

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