特許
J-GLOBAL ID:200903096107987544

水路等の構造物の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-273059
公開番号(公開出願番号):特開平8-109629
出願日: 1994年10月13日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 軟弱地盤地帯に水路やあぜ道等の構造物が簡単に構築できる【構成】 本発明の水路等の構造物の施工方法は、軟弱地盤の所定の場所に固化性混合物を混合し、十分転圧することにより、前記軟弱地盤中に固化壁を形成し、更にこの固化壁を所望部分に構築し、ついでこれらの固化壁間に存在する軟弱地盤に前記と同様の固化性混合物を添加し、混合攪拌することによって軟弱地盤を砂状物に改変した後、この砂状物を取り出すと共に適宜の場所に再利用する方法であって、固化性混合物は、無機系急結剤、吸水性高分子物質、生石灰及びセメント系固化材からなる。図2は本発明の施工方法で形成された水路を示し、この水路の側壁21は、軟弱地盤4に凹部を形成し、ここで掘削された軟弱土4に固化性混合物を添加して混合して堤防の幅の矢板で設置された枠に充填し、転圧(20kg・cm/cm3 )して固化する。更に凹部の一部の粘性土混合物は混合攪拌されてさらさらした砂状物とし水路脇に施設されて道路とする。
請求項(抜粋):
軟弱地盤の所定の場所に固化性混合物を混合し、十分転圧することにより、前記軟弱地盤中に固化壁を形成し、更にこの固化壁を所望部分に構築し、ついでこれらの固化壁間に存在する軟弱地盤に前記と同様の固化性混合物を添加し、混合攪拌することによって軟弱地盤を砂状物に改変した後、この砂状物を取り出すと共に適宜の場所に再利用することを特徴とする水路等の構造物の施工方法。
IPC (4件):
E02D 3/12 102 ,  C04B 12/00 ,  E02B 5/02 ,  E02D 3/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-108328
  • 特公昭44-029103

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