特許
J-GLOBAL ID:200903096112393865

吹き出し口構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-136363
公開番号(公開出願番号):特開平5-306835
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 安価で且つ吹き出し方向が自動で容易に変更できる吹き出し口構造を提供することを目的とする。【構成】 外管の吹き出し口12は、水平方向の開口部32と垂直方向の開口部34とを備えており、吹き出し口12内へ回転可能に挿入されるダンパ14には、水平方向の開口部46と垂直方向の開口部50とが設けられている。ステッピングモータ64によって、時計回転方向へダンパ14を所定角度移動させることにより、ダンパ14の垂直方向の開口部50が吹き出し口12の部位42によって閉塞される。また、ステッピングモータ64によって、反時計回転方向へダンパ14を所定角度移動させることにより、ダンパ14の水平方向の開口部46が吹き出し口12の部位40によって閉塞される。これによって、空調空気を水平方向あるいは垂直方向へ容易に切り換えられる。
請求項(抜粋):
床面に対して垂直方向に伸びる外周部に形成された水平吹き出し口と床面に対向して設けられた底部に形成された垂直吹き出し口とを備えた外管と、この外管内に同軸的に挿入され軸芯回りに回転可能とされた円筒によって成り、前記水平吹き出し口と連通する水平貫通孔を有する外周部と、前記水平貫通孔が前記外管の外周部によって閉塞された状態において前記垂直吹き出し口と連通するとともに前記水平貫通孔が前記水平吹き出し口と連通した状態において前記底部によって閉塞される垂直貫通孔を有する壁部と、を備えたダンパと、このダンパを所定角度回転移動させ前記水平吹き出し口と前記垂直吹き出し口との内の何れか一方を開放状態とするための駆動手段と、を有する吹き出し口構造。

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