特許
J-GLOBAL ID:200903096113188424

マルチシステム空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315357
公開番号(公開出願番号):特開平8-178447
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 運転ユニットの能力を低下させることなく、停止中の室内ユニットからの冷媒回収を効率よく行いうるマルチシステム空気調和機を提供する。【構成】 能力可変圧縮機1Bを含む室外機と、それぞれ冷媒流量調整弁10を有する複数台の室内ユニットとからなるマルチシステム空気調和機において、室外機が所定時間、たとえば60分間継続して暖房運転した場合、停止中の室内ユニットに冷媒が滞留したものと推定し、その室内ユニットの冷媒流量調整弁10を開放すると共に能力可変圧縮機1Bの能力を停止中の室内ユニットの台数に応じ予め設定された能力だけ上昇させる。こうすることにより、効率的な冷媒回収を行うことができる。
請求項(抜粋):
能力可変圧縮機を含む複数台の圧縮機を有する室外機と、それぞれ冷媒流量調整弁を有する複数台の室内ユニットとからなるマルチシステム空気調和機において、暖房運転モードでの運転中に一部の室内ユニットが運転停止とされ、または室内サーモオフにより一時停止とされているとき、それを検知する第1の検知手段と、室外機が第1の設定時間継続して暖房運転をしたとき、それを検知する第2の検知手段と、停止中の室内ユニットに滞留している冷媒を回収するため、第1および第2の検知手段の出力検知信号に応答して停止中の室内ユニットの冷媒流量調整弁を開放すると共に、能力可変圧縮機の運転能力を停止中の室内ユニットの台数に応じ予め設定された能力上昇させる暖房冷媒回収運転を行わせる制御手段とを備えたことを特徴とするマルチシステム空気調和機。
IPC (3件):
F25B 13/00 104 ,  F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-013760
  • 特開平4-161763
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-013760
  • 特開平2-013760

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