特許
J-GLOBAL ID:200903096113308144
インバータ式X線高電圧装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-128000
公開番号(公開出願番号):特開平11-329784
出願日: 1998年05月12日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 パルス透視の管電圧波形が、高圧印加後に波尾を生じないX線制御のインバータ式X線高電圧装置を提供する。【解決手段】 高圧スイッチ装置10は変圧器12とスイッチ素子11とから構成されており、変圧器12の1次側と2次側の巻線は逆位相になるように結線され、曝射時間が終了すると、制御部9からの信号(a)により、インバータ4の動作が停止し、高圧トランス5も停止し、整流器6からの高圧直流出力は停止される。同時に制御部9から信号(C)が出力され、スイッチ素子11のべース信号がオンとなり、コレクタ・エミッタ間が導通状態となり、平滑コンデンサ3の-側が変圧器12の1次側巻線の端子T12に接続され、変圧器12に電圧が印加される。そして変圧器12の2次側巻線の端子T21が-、端子T22が+になり、高圧ケーブルの浮遊容量7に充電されていた高圧電荷が、浮遊容量7の-側、端子T22、2次側巻線、端子T21、浮遊容量7の+側と流れ急速に放電され、X線出力の波尾がなくなる。
請求項(抜粋):
X線管装置に高圧を印加するインバータ式X線高電圧装置において、出力端子がX線管装置の陽極側と陰極側とに接続され、入力側にはスイッチ素子を介して直流電源が接続される変圧器よりなる高圧スイッチを備え、X線管の高圧印加終了と同時にスイッチ素子を駆動して、前記変圧器にX線管の極性とは逆の電圧を印加することを特徴とするインバータ式X線高電圧装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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