特許

J-GLOBAL ID：200903096113357641

電子写真感光体及び電子写真装置

発明者： 青砥 寛 ,  吉原 淑之 ,  葉波 信之 ,  穴山 秀樹 ,  相野谷 英之 ,  岸 淳一 ,  平野 秀敏
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 山下 穣平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-145455
公開番号（公開出願番号）：特開平6-332197
出願日： 1993年05月26日
公開日（公表日）： 1994年12月02日
要約：

【要約】【目的】 本発明の目的は、接触帯電方式の電子写真装置に用いて、耐トナー融着性に優れた電子写真感光体を提供することにある。【構成】 本発明は、接触帯電方式の電子写真装置に用い、かつ導電性支持体上に感光層を有する電子写真感光体において、温度23±1°C、湿度55±5%RHの環境で、富士写真フィルムは社製の#2000ラッピングテープを装着したテーバー磨耗試験機により、荷重1000g、回転速度70rpmで1000回転させたときの該感光体の表面層の摩耗量が5.0mg以下、またはこのときの該感光体の表面粗さが、測定長さ2.50mmにおける十点平均粗さで0.4μm以下である電子写真感光体、およびこれらの感光体を有する電子写真装置である。【効果】 本発明は、接触帯電方式の電子写真装置に用いて、耐トナー融着性に優れ、高品質の画像を提供する電子写真感光体、およびそれを有する電子写真装置を可能にした。

請求項（抜粋）：

接触帯電方式による帯電、露光、現像、転写およびクリーニングの工程を経て画像形成を行なう電子写真装置に用い、かつ導電性支持体上に感光層を有する電子写真感光体において、温度23±1°C、湿度55±5%RHの環境で、富士写真フィルム社製の#2000ラッピングテープを装着したテーバー摩耗試験機により、荷重1000g、回転速度70rpmで1000回転させたときの該感光体の表面層の摩耗量が5.0mg以下であることを特徴とする電子写真感光体。

IPC (3件)：

G03G 5/00 101 ,  G03G 5/147 503 ,  G03G 15/02 101