特許
J-GLOBAL ID:200903096114320865

密結合型マルチプロセツサシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-294596
公開番号(公開出願番号):特開平5-134991
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】共有メモリからのレスポンスが不必要となった時リード・キャンセル命令を発するようにし、システムバス・コントローラと共有メモリ・コントローラ間の無駄なサイクルをなくし、共有メモリへのアクセス効率を上げる。【構成】共有メモリコントローラの接続されたシステムバス・コントローラに、プロセッサからのリード・レスポンスを検知した時の状態が、共有メモリコントローラに対してリード要求を送ったがそのリードに対するレスポンスデータを受けとっていない状態であった場合には、リード・キャンセル命令を共有メモリ・コントローラに転送するようにした機能を持たせる。
請求項(抜粋):
それぞれにスヌープ・キャッシュを有する複数個のプロセッサがそれぞれシステムバス・コントローラを介してシステムバスに接続されると共に、共有メモリが共有メモリコントローラとシステムバスコントローラの2つの物理的モジュールを介して前記システムバスに接続されて成る単一バス結合型マルチプロセッサ・システムにおいて、前記共有メモリコントローラの接続されたシステムバス・コントローラは、前記プロセッサからのリード・レスポンスを検知した時の状態が前記共有メモリコントローラに対してリード要求を送ったがそのリードに対するレスポンスデータを受けとっていない状態であった場合には、リード・キャンセル命令を共有メモリ・コントローラに転送する機能を備え、既出のリード要求をキャンセルし、レスポンス待ちと不必要なレスポンスに要する無駄なサイクルをなくすように構成したことを特徴とする密結合型マルチプロセッサシステム
IPC (2件):
G06F 15/16 320 ,  G06F 12/08

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