特許
J-GLOBAL ID:200903096118841649
ガラス成形機の金型温度制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139868
公開番号(公開出願番号):特開平8-012349
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 ガラス製造工程の金型温度制御において、現在生産中の生産品種から、金型温度の異なる生産品種への変更を短時間で行うとともに、生産中の金型温度の安定化を行うための金型温度のファジィ制御方法に関する。【構成】 本発明方法は、元圧、風温、湿度、ゴブ温、気温、ガラス流量等を計測し、それぞれの計測値の今回計測値と前回計測値との差の時間的変化量をファジィ推論部の前件部とし、予め設定されたファジィ集合のメンバーシップ関数と推論規則に基づいて、ファジィ推論を行い、金型温度を推定して、金型冷却風量の制御を行うものである。
請求項(抜粋):
ガラス溶解炉で溶解されたガラスをフォーハースからフィーダーを経てゴブ形成部に送給し、ゴブを形成するとともに、これをガラス成形機の金型に送給するようにし、金型の冷却風量を制御して、金型温度を制御するようにしたガラス成形機の金型温度制御方法において、(a)送風ダクトにサクションダンパと送風機を設置して、冷却風を供給し、(b)送風機とガラス成形機間の送風ダクトに温度計を設置して、温度(以下、『風温』という)を計測し、(c)上記風温の計測値の今回計測値と前回計測値との差の時間的変化量をファジィ推論規則の前件部とし、予め設定されたファジィ集合のメンバーシップ関数と推論規則に基いて、ファジィ推論を行い、金型温度を推定して、金型冷却風量の制御を行うことを特徴とするガラス成形機の金型温度制御方法。
IPC (2件):
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