特許
J-GLOBAL ID:200903096119263819

歯車ポンプまたはモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤澤 一博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-352629
公開番号(公開出願番号):特開2001-165063
出願日: 1999年12月13日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】歯車ポンプまたはモータにおいて、側板の振動や内部漏れ、あるいは側板と歯車との接触による損失トルクを低減し、圧力の脈動や騒音の防止、あるいは寿命の延長化や効率向上等を図る。【課題を解決するための手段】側板3の外側面3b側に、バランス領域S1に加えて、1又は複数の密閉区域に区分した区画領域S2を設けるとともに、側板3の内側面3aに形成される高圧領域S3の面積拡縮に応じて、高圧流体を導く区域数を変化させるようにし、側板3に周期的に作用する静圧力のアンバランスの軽減を図った。
請求項(抜粋):
ケーシング内に配設された互いに噛合する対をなす歯車と、これら両歯車の側面とケーシング内側面との間に配設された可動形の側板とを具備し、この側板外側面とケーシング内側面との間に形成してなるバランス領域に高圧流体を導くようにしたものにおいて、一方の歯車の歯と他方の歯車の歯とが噛合いを開始する噛合開始点と、当該歯同士が噛合いを終了する噛合終了点との間であって、前記各歯の歯底の移動軌跡に挟まれる領域と略重合する区画領域を、前記側板外側面とケーシング内側面との間に設けるとともに、この区画領域を1又は複数の密閉区域に区分し、各区域毎に、側板を厚み方向に貫通する流体通路をそれぞれ設けたことを特徴とする歯車ポンプまたはモータ。
IPC (2件):
F04C 2/18 321 ,  F04C 2/18 331
FI (2件):
F04C 2/18 321 A ,  F04C 2/18 331
Fターム (10件):
3H041AA02 ,  3H041BB02 ,  3H041CC11 ,  3H041CC13 ,  3H041CC17 ,  3H041CC20 ,  3H041DD02 ,  3H041DD04 ,  3H041DD06 ,  3H041DD11

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