特許
J-GLOBAL ID:200903096119520811

液浸系顕微鏡対物レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-096913
公開番号(公開出願番号):特開平8-292373
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 高倍率、高NAで、像面湾曲、色収差が良好に補正された液浸系顕微鏡対物レンズ。【構成】 物体側から順に、平凸単レンズ又は平凸レンズとこれに貼り合わされた像側に凸面を向けたメニスカスレンズとを含み、全体として正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、全体として正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、最も物体側に凸面を有すると共に、最も像側の面が像側に強い凹形状を有し、全体として負の屈折力の第3レンズ群G3と、像側に凹面を向けたメニスカスレンズ成分を有する第4レンズ群G4と、物体側に凹面を向けたメニスカスレンズ成分を有する第5レンズ群G5とを備え、像面湾曲を良好に補正するための条件を満足する。
請求項(抜粋):
物体側から順に、平凸単レンズ又は平凸レンズとこれに貼り合わされた像側に凸面を向けたメニスカスレンズとを含み、全体として正の屈折力を有する第1レンズ群と、全体として正の屈折力を有する第2レンズ群と、最も物体側に凸面を有すると共に、最も像側の面が像側に強い凹形状を有し、全体として負の屈折力の第3レンズ群と、像側に凹面を向けたメニスカスレンズ成分を有する第4レンズ群と、物体側に凹面を向けたメニスカスレンズ成分を有する第5レンズ群とを備え、以下の条件を満足する液浸系顕微鏡対物レンズ。 (1-N<SB>3 </SB>)f/R<SB>3 </SB>+(1-N<SB>4a</SB>)f/R<SB>4a</SB>+(N<SB>5 </SB>-1)f/R<SB>5 </SB> <-1.05・・・(1)ただし、R<SB>3 </SB>、N<SB>3 </SB>は第3レンズ群中の像側に向いた凹面の曲率半径とその面を有するレンズの屈折率、R<SB>4a</SB>、N<SB>4a</SB>は第4レンズ群中の像側に凹面を向けたメニスカスレンズ成分中の像側に向いた凹面の曲率半径とその面を有するレンズの屈折率、R<SB>5 </SB>、N<SB>5 </SB>は第5レンズ群中の物体側に向いた凹面の曲率半径とその面を有するレンズの屈折率、fは全系の焦点距離である。

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