特許
J-GLOBAL ID:200903096120194952
電離層遅延補正方法、電離層遅延補正システム、地上局および移動局
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福山 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-371608
公開番号(公開出願番号):特開2007-171082
出願日: 2005年12月26日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】情報量一定という条件下で、IGP(電離層グリッドポイント)の電離層遅延量の補正情報の送信方法を変更し、GPS測位精度を向上させることを可能とする。【解決手段】5分ごとの所定時間間隔よりも長い時間間隔で、緯度5度×経度5度の所定間隔よりも狭い間隔で配置された各IGPの電離層遅延量の補正情報を、地上局40のIGP電離層遅延量補正情報送信部40aから静止衛星20経由で放送し、移動局41において、受信されたIGPの電離層遅延量の補正情報に基づいて、移動局41の電離層遅延量補正情報算出部41aにて、当該移動局41における電離層遅延量の補正情報を算出して、GPS測位情報を補正する。ここで、IGPの空間的な配置位置を前記所定間隔よりも(例えば、1/2の)狭い間隔とした割合に応じて、各IGPにおける前記電離層遅延量の補正情報を放送する時間間隔を、前記所定時間間隔よりも(例えば、2倍)長くする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
あらかじめ定められた所定間隔で配置された各IGP(Ionospheric Grid Point:電離層グリッドポイント)における電離層遅延量の補正情報を、あらかじめ定められた所定時間間隔ごとに放送する地上局からの情報を用いて、GPS測位情報を補正する電離層遅延補正方法において、前記IGPの空間的な配置位置を前記所定間隔よりも狭い間隔に配置して、各IGPにおける前記電離層遅延量の補正情報を放送する時間間隔を、前記所定時間間隔よりも長くすることを特徴とする電離層遅延補正方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5J062AA08
, 5J062BB04
, 5J062CC07
, 5J062CC13
, 5J062EE02
引用特許:
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