特許
J-GLOBAL ID:200903096123080796

粉体分級装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-562085
公開番号(公開出願番号):特表2002-521151
出願日: 1999年07月08日
公開日(公表日): 2002年07月16日
要約:
【要約】本発明は、好ましくは吸入目的を意図する物質の形態における得られた分離分解粉体を分級しかつ所要に応じ静電気帯電させるための方法および装置につき開示する。分級は適する物質を分解する装置から粉体を放出させる際に生じ、これにより粉体には加えられた電場(8)に対し垂直な速度が与えられる。電場の強さを適合させることにより分解粉体(すなわち粉塵に類似する個々の粒子)は電場(8)により装置(9)に引き付けられ、そこから個々の粒子の投入が生ずる。次いで大型粒子(凝塊体)は、その運動エネルギーが小粒子よりも実質的に大であるため初期速度方向にて前進し続ける。このようにして、個々の粒子の所望の選択が投与を所望しない重質凝塊粒子から得られると共に、物質の極めて良好な投入の条件が得られる。
請求項(抜粋):
静電気帯電した個々の粉体粒子および残留凝塊粒子を分級して、吸入もしくは対応する手段により投与することを意図した初期物質を与える方法において: 放出器(5)と投入器(9)との間に第1の電場(8)を形成し; 放出器(5)により分解器から粉体を放出させ、これにより粉体を受入器(7)の方向にはじかくかまたは放り出し、粉体粒子に形成された第1の電場(8)に対し実質的に垂直である放出の際の運動方向を与え; 分解した個々の粉体粒子および凝塊した粉体粒子を形成された第1の電場(8)により分離し、凝塊体の運動エネルギーは凝塊体が受入器に達する際に形成された第1の電場(8)を克服するのに充分大である一方、分解した個々の粉体粒子は形成された第1の電場(8)により捕獲されて投入器(9)に搬送され; 凝塊体を受入器(7)からさらに分解および分級のため戻すことを特徴とする分級方法。
IPC (5件):
A61M 15/00 ,  A61J 3/02 ,  B03C 7/02 ,  B03C 7/06 ,  B03C 7/08
FI (8件):
A61M 15/00 Z ,  A61J 3/02 A ,  B03C 7/02 A ,  B03C 7/02 B ,  B03C 7/02 C ,  B03C 7/02 Z ,  B03C 7/06 ,  B03C 7/08
Fターム (5件):
4D054GA02 ,  4D054GA10 ,  4D054GB03 ,  4D054GB06 ,  4D054GB09

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