特許
J-GLOBAL ID:200903096123197065

ブレード位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-209624
公開番号(公開出願番号):特開平5-050362
出願日: 1991年08月21日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 ブレードの摩耗量の変化に対応して、ブレードの先端を非接触の状態で高精度に位置決めする。【構成】 ノズル56Aはプリズム36、38の各々の対向面36A、38Aに水とエアとを噴出することができる。従って、加工時に水を噴出してプリズム36、38の各々の対向面36A、38Aに水膜を形成し、加工時に発生する切粉の付着を防止し、ブレード54の位置検出時にエアを噴出してプリズム36、38の各々の対向面36A、38Aに付着した水滴を除去することができる。これにより、ワーク加工中に発生する切粉を含んだミストがプリズム36、38の各々の対向面36A、38Aに付着しないようにすることができるので、プリズム36、38の各々の対向面36A、38Aをクリーンに維持してフォトダイオード23に導かれる光量を一定に保つことができる。
請求項(抜粋):
投光手段と、所定間隔をおいて対向して設けられ、前記投光手段から投光された光を一方の光学系で前記所定間隔内で集光し、集光後拡散した光を他方の光学系で集光する一対の光学系と、前記他方の光学系で集光された光を受光して光電変換する受光手段と、前記光学系の所定間隔の間を光軸に直交して移動し、前記所定間隔内で集光した光を遮光する回転刃と、前記受光手段の受光量を読み取ると共に前記回転刃の変位を読み取る手段と、前記受光手段の受光量が予め記憶されている設定値と一致した時に信号を出力する手段と、から成り、前記信号出力時の回転刃の変位位置に基づいて被加工物に対して回転刃の先端を位置決めするブレード位置検出装置であって、該ブレード位置検出装置が前記回転刃の加工テーブルから離れて設けられたブレード位置検出装置において、前記一対の光学系の一方と他方の対向面に水とエアとを噴出する洗浄手段を備え、前記洗浄手段は加工時に水を噴出して光学系の一方と他方の対向面に水膜を形成し、加工時に発生する切粉の付着を防止し、前記回転刃の位置検出時にエアを噴出して光学系の一方と他方の対向面に付着した水滴を除去することを特徴とするブレード位置検出装置。
IPC (4件):
B23Q 17/24 ,  B23Q 11/00 ,  B24B 49/12 ,  B28D 5/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-212045

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