特許
J-GLOBAL ID:200903096123667525

インバータ装置の保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-000750
公開番号(公開出願番号):特開平6-209581
出願日: 1993年01月06日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 インバータ装置のスイッチング回路の正側スイッチング素子及び負側スイッチング素子の一方のみがオン状態となる異常を検出し保護する。【構成】 ブラシレスモータ15の端子電圧Vu〜Vwと基準電圧V0とを比較して基本波信号Vu ́〜Vw ́を得、この基本波信号Vu ́〜Vw ́に基づいて三相ブリッジ回路13のトランジスタ7〜12をオンオフ制御するための通電信号Up〜Wnを出力させる通電信号回路17を設ける。そして、前記基本波信号Vu ́〜Vw ́を監視することにより正側トランジスタ7,9,11及び負側トランジスタ8,10,12の内の一方のみがオン状態となることを検出する検出手段50を設け、その検出状態が設定時間継続したときに、通電信号Up〜Wnに基づくトランジスタ7〜12のオンオフ制御を停止させる停止手段51を設ける。
請求項(抜粋):
モータが有する複数相の巻線に順次通電するために正側直流電源線と出力端子との間に接続された並列にダイオードを有する正側スイッチング素子及び負側直流電源線と出力端子との間に接続された並列にダイオードを有する負側スイッチング素子とからなるスイッチング回路と、前記巻線の端子電圧と基準電圧との比較結果に基づいて所定の転流タイミングに対応する通電信号を得る通電信号回路と、前記通電信号に従い前記スイッチング素子をオンオフ制御する駆動回路とからなるインバータ装置において、前記巻線の端子電圧と基準電圧との比較結果を監視することによって前記正側スイッチング素子及び負側スイッチング素子の一方のみがオン状態であることを検出する検出手段と、この検出手段による検出状態が設定時間継続した場合に前記スイッチング素子の前記通電信号に従うオンオフ制御を停止させる停止手段とを具備してなるインバータ装置の保護装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/537 ,  H02P 7/63 302
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-207292
  • 特開昭61-015571
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-111220
  • 特開平3-207292
  • 特開平2-111220
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