特許
J-GLOBAL ID:200903096124330346
電動弁のストッパー構造
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-224481
公開番号(公開出願番号):特開平10-047519
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、欠歯車42とゼネバ歯車43による従来のストッパーの構成よりも部品の形状・寸法精度をある程度ラフにできるようにして製造コストの低減を図るのを目的とするものである。【構成】 本発明の電動弁のストッパー構造は、円板の上面中心部に、半径方向に突出させた腕11aを備えたボス11とリングの一部を切り欠いたガイド12とリング状の溝13とを設けると共に下面部に回転子3の突起片7と係合する係合片14を設けてなる円板状のクランク10と、小円板の中心上下に軸17a,17bを設けると共に該小円板の下面には1つのストッパー片18と歯車の間欠送りをするための複数個のピン19を垂下状に設けてなる円板状のピン歯車16とにより構成させたものである。
請求項(抜粋):
非磁性体からなるケース1の外周部に固定したモータ23の固定子コイル2への通電によりモータの回転子3を回転させ、この回転を雄ねじと雌ねじのねじ作用により直進運動に変換させて弁本体4にある弁座5の開口度を制御する電動弁において、モータの回転子3の上面に、中心から偏心した位置に突起片7を突出させて設け、一方、ケース1の蓋8裏面の中心軸線上に心棒9を垂下状に固定すると共に該心棒9に、円板の上面中心部に半径方向に突出させた腕11aを備えたボス11と、その外側にリングの一部を切り欠いた突出状のガイド12と、さらにその外側にリング状の溝13を設けると共に該円板の下面の中心から偏心した位置に、前記回転子3の突起片7と対応する係合片14を設けた円板状のクランク10を回動自在に支持し、小円板の中心上下に軸17a、17bを設けると共に該小円板の下面には1つのストッパー片18と複数個のピン19を同心円上に且つボス11とガイド12との隙間12aに位置するごとく垂下状に設けた円板状のピン歯車16の上下中心軸17a、17bをケースの蓋8裏面下部の軸線より離れた位置に設けられた穴15と前記円板状のクランク10に設けられたリング状の溝13により回動自在に支持し、モータ23の回転子3の回転により突起片7と係合片14を介して前記円板状のクランク10を回転させることにより、該クランク10の腕11aを回動させてピン19を送り出した時には、前記クランクのガイド12がそのピン19と次のピン19との間を通り抜けて円板状のピン歯車16を間欠送りし、モータ23の回転子3が所定数の回転をし、前記腕11aに続き進入するガイド12の切り欠き端面がストッパー片18に当接した時には、次のピン19がガイド12の外周壁に突き当たり回転子3の回転を停止させるようにしたことを特徴とする電動弁のストッパー構造。
IPC (3件):
F16K 31/04
, F16K 31/52
, F16K 31/53
FI (3件):
F16K 31/04 K
, F16K 31/52
, F16K 31/53
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