特許
J-GLOBAL ID:200903096127174230

唐 草

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-351569
公開番号(公開出願番号):特開平5-163808
出願日: 1991年12月11日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 唐草の化粧面に釘頭を露出させることなく化粧面を固定すると共に、段葺き用屋根材を使用した屋根において、第1段目の屋根材の傾斜とそれ以降の屋根材の傾斜を同一とすると共に屋根内部に浸入した雨水を速やかに外部に放出する。【構成】 引っ掛け式の段葺き用屋根材の第1段目を張り始めるに際し使用する長尺状の唐草Aにおいて、水平面状の固定片1と、固定片の一端縁を内方に屈曲して垂下片3を形成し、断面略L字状に形成した唐草下地Bと、垂直平面状の化粧面13と、化粧面の途中を水平に突出した固定片5と、化粧面の上端を固定片と反対の方向に突出した係止片12と、化粧面の下端を間隙を有してはぜ状に内方に屈曲した係合片14とからなるスタータCの2部材よりなり、かつ、スタータの固定片裏面には長手方向と直交するように凹、凸条が多数個形成されている唐草である。
請求項(抜粋):
引っ掛け式で段葺き用の屋根材の第1段目を張り始めるに際し使用する長尺状の唐草において、水平面状の固定片と、該固定片の一端縁を内方に屈曲して垂下片を形成し、断面略L字状に形成した唐草下地と、垂直平面状の化粧面と、該化粧面の途中を水平に突出した固定片と、化粧面の上端を固定片と反対の方向に突出した係止片と、化粧面の下端を間隙を有してはぜ状に内方に屈曲した係合片とからなるスタータの2部材よりなり、かつ、スタータの固定片の裏面には長手方向に直交するように凹、凸条が多数個形成されており、屋根下地の軒先に唐草下地の固定片と垂下片を固定具により固定し、唐草下地の固定片上に防水シートを載置して敷設し、その後、スタータの係合片を唐草下地の垂下片下端に引っ掛けた状態でスタータで唐草下地をカバーし、スタータの固定片を屋根下地に固定具により固定するようにしたことを特徴とする唐草。

前のページに戻る