特許
J-GLOBAL ID:200903096130715357

立体映像作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-018802
公開番号(公開出願番号):特開2002-223458
出願日: 2001年01月26日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】 立体映像の表示に伴う視覚疲労の原因を解消し、視覚的に負担がなく、自然で見やすい立体映像を再生する。【解決手段】 距離分布計算部11では、ブロックに分割された左右2つの画像の相関度が求められ、この相関度に基づいて視差の分布が求められ、表示面から立体映像の奥行き範囲の中心までの距離が算出される。この中心は、算出された距離に基づいて立体映像表示位置制御部12によって制御され、再生時の表示画面上に移動する。次に、この立体映像の奥行きは、奥行き計算部13によって計算され、立体映像奥行き制御部14によって眼球光学系の焦点深度内となるように制御される。これにより、両眼の輻輳と調節はうまく連動し、立体映像の奥行きは両眼融合機能の領域内となる。
請求項(抜粋):
被写体を撮影カメラを用いて撮影し、撮影される被写体の2つの画像を表示画面上に表示し、これらの画像から両眼視差を利用して前記被写体の立体映像を作成する立体映像作成装置において、前記表示画面上に表示される2つの画像を、それぞれ所定領域に分割し、分割された2つの所定領域毎に相関度を求め、得られた相関度に基づいて、作成される立体映像と前記表示画面との距離の分布を算出する距離分布計算部と、この距離分布計算部によって算出された距離の分布に基づいて、前記表示画面上に表示される2つの画像の位置を制御することにより、作成される立体映像の位置を前記表示画面の位置に対応するように制御する立体映像表示位置制御部と、この立体映像表示位置制御部によって位置が制御された立体映像の2つの画像の対応点を求め、当該対応点毎に作成される立体映像の奥行きを計算する奥行き計算部と、この奥行き計算部によって計算された計算結果に基づいて、作成される立体映像の奥行きが眼球光学系の焦点深度内となるように、当該奥行きを制御する立体映像奥行き制御部と、を備えたことを特徴とする立体映像作成装置。
IPC (2件):
H04N 13/02 ,  G06T 17/40
FI (2件):
H04N 13/02 ,  G06T 17/40 F
Fターム (10件):
5B050EA06 ,  5B050EA07 ,  5B050EA13 ,  5B050FA06 ,  5C061AA02 ,  5C061AA03 ,  5C061AA11 ,  5C061AA21 ,  5C061AB04 ,  5C061AB18

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