特許
J-GLOBAL ID:200903096133515790

磁気記録媒体の記録再生方法および磁気記録媒体、ならびに磁気記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-313244
公開番号(公開出願番号):特開2000-149203
出願日: 1998年11月04日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 記録時において、トラックエッジ近傍における、印加された磁界のにじみの発生を抑え、再生時において、隣接するトラックからのクロストークを低減することが可能な磁気記録媒体の記録再生方法および磁気記録媒体、ならびに磁気記録再生装置を提供する。【解決手段】 記録時には、トラックエッジにおける抗磁場の温度に対する変化が急峻となるように、磁性膜における記録すべきトラックを昇温させながら、磁気ヘッドによって信号磁界を印加して情報を記録し、再生時には、トラックエッジにおける残留磁化の温度に対する変化が急峻となるように、上記磁性膜における再生すべきトラックを昇温させながら、磁気ヘッドによって再生すべきトラックから発せられる磁束を検知し、情報を再生する。
請求項(抜粋):
補償点温度が略室温であるフェリ磁性体からなる磁性膜が形成された磁気記録媒体を用い、記録時には、上記磁性膜に光ビームを照射して記録すべきトラックを昇温することによって抗磁場を小さくし、磁気ヘッドを介して信号磁界を印加することによって情報を記録し、再生時には、上記磁性膜に光ビームを照射して再生すべきトラックを昇温することによって残留磁化を大きくし、その再生すべきトラックから発せられる磁束を磁気ヘッドを介して検知することによって情報を再生する磁気記録媒体の記録再生方法において、トラックエッジにおける抗磁場の温度に対する変化が急峻となるように、上記磁性膜における記録すべきトラックを昇温させながら、磁気ヘッドによって信号磁界を印加し、情報を記録することを特徴とする磁気記録媒体の記録再生方法。
IPC (2件):
G11B 5/02 ,  G11B 5/66
FI (2件):
G11B 5/02 S ,  G11B 5/66
Fターム (12件):
5D006BB01 ,  5D006EA03 ,  5D006FA09 ,  5D091AA08 ,  5D091BB02 ,  5D091BB04 ,  5D091BB06 ,  5D091CC05 ,  5D091CC17 ,  5D091DD09 ,  5D091HH06 ,  5D091HH20
引用特許:
審査官引用 (7件)
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