特許
J-GLOBAL ID:200903096135244930

太陽光励起固体レーザ発生装置及びこれを用いた太陽光エネルギの輸送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-216360
公開番号(公開出願番号):特開2002-033537
出願日: 2000年07月17日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 地球外周の宇宙空間から地上へ太陽の光エネルギを大気中の水蒸気成分による影響のない波長帯のレーザ光に変換して伝送でき、打上げ時の重量が最も軽量にできるレーザ発生装置とこれによるエネルギ輸送システムを得る。【解決手段】 太陽光励起固体レーザ発生装置A1 は、フレネルレンズ1で高密度に集光した太陽光を支持部材1sで連結されたレーザ発生部2へ送り、クラッド部14内に埋設された多数の透明の光ロッド11に照射された光がクラッド層の端面で反射されて多数回光ロッド11に入射される光を励起光としてロッド内に生じる放射光をロッド両端の反射ミラー12、13の光共振器で増幅してレーザ光を得ることができるように構成され、そのレーザ光を反射ミラー4、集光ミラー5を介して地球上のメガフロート上の受光手段で受光して光エネルギを地上へ伝送する。
請求項(抜粋):
太陽光を高密度に集光する集光レンズと、その後方にレーザ活性物質を添加した細長い1又は複数本の光ロッド材を互いに平行に所定の間隔に集合して設け、上記各ロッド材の両端には反射ミラーで形成した光共振器を設け、上記ロッド材又はその集合体の周りを光反射材で囲み、集光レンズで集光した太陽光をそれぞれのロッド材に照射し又は反射ミラーで反射させて各ロッド材を複数回通過させ、レーザ活性物質の作用でロッド材中に放射光を生起させ、光共振器で放射光を増幅、発振させてレーザ光を出力するようにした太陽光励起固体レーザ発生装置。
IPC (2件):
H01S 3/0915 ,  H01S 3/16
FI (2件):
H01S 3/16 ,  H01S 3/091 J
Fターム (8件):
5F072AB02 ,  5F072AB08 ,  5F072AB15 ,  5F072AK01 ,  5F072KK02 ,  5F072KK05 ,  5F072KK30 ,  5F072PP10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-307283
  • 特開昭54-102545

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