特許
J-GLOBAL ID:200903096137036986

薄膜光電変換モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-060565
公開番号(公開出願番号):特開2002-261313
出願日: 2001年03月05日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】中間反射層を有するハイブリッド型構造を採用し且つ高い出力特性を容易に実現し得る薄膜光電変換モジュールを提供すること。【解決手段】本発明の薄膜光電変換モジュール1は、透明基板2上で互いに直列接続された複数のハイブリッド型薄膜光電変換セル10を有し、それらセル10は透明前面電極層3、非晶質光電変換層を備えた薄膜光電変換ユニット4a、導電性・光透過性・光反射性を有する中間反射層5、結晶質光電変換層を備えた薄膜光電変換ユニット4b、及び裏面電極層6で構成され、中間反射層5の上面に開口を有し且つ底面が透明基板2の上面で構成された分離溝21と接続溝23とが隣接して設けられたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
透明基板と前記透明基板の一方の主面上に並置され且つ互いに直列接続された複数のハイブリッド型薄膜光電変換セルとを具備し、前記複数の薄膜光電変換セルは、前記透明基板の一方の主面上に順次積層された透明前面電極層、非晶質光電変換層を備えた第1の薄膜光電変換ユニット、導電性を有するのとともに光透過性及び光反射性の双方を有する中間反射層、結晶質光電変換層を備えた第2の薄膜光電変換ユニット、及び裏面電極層で構成され、前記複数の薄膜光電変換セルのそれぞれの隣り合う2つの間で、前記中間反射層と前記第2の薄膜光電変換ユニットとの界面の位置に開口を有し且つ底面が前記透明基板の主面で構成された第1の分離溝が設けられ、この第1の分離溝は前記第2の薄膜光電変換ユニットを構成する材料で埋め込まれ、前記第1の分離溝から離れた位置に、前記裏面電極層の上面に開口を有し且つ底面が前記透明前面電極層と前記第1の薄膜光電変換ユニットとの界面で構成された第2の分離溝が設けられ、前記第1の分離溝と前記第2の分離溝との間に、前記第2の薄膜光電変換セルと前記裏面電極層との界面に開口を有し且つ底面が前記透明前面電極層と前記第1の薄膜光電変換ユニットとの界面で構成された接続溝が前記第1の分離溝と隣接して設けられ、この接続溝は前記裏面電極層を構成する材料で埋め込まれることによって前記隣り合う2つの薄膜光電変換セルの一方の裏面電極層と他方の透明前面電極層とを電気的に接続したことを特徴とする薄膜光電変換モジュール。
FI (2件):
H01L 31/04 A ,  H01L 31/04 B
Fターム (10件):
5F051AA01 ,  5F051BA13 ,  5F051CA15 ,  5F051CB12 ,  5F051DA16 ,  5F051DA18 ,  5F051EA08 ,  5F051EA16 ,  5F051FA04 ,  5F051GA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)
引用文献:
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