特許
J-GLOBAL ID:200903096137073580

頭部保護エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-132051
公開番号(公開出願番号):特開2002-321587
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月05日
要約:
【要約】【課題】 インナチューブにおけるインフレータからのガス噴出口近傍のダメージを低減すると共に、エアバッグ袋体の下方への展開遅れを防止する。【解決手段】 インフレータ14におけるガス噴出口14A側端部近傍の外周部にはインナチューブ32の軸線方向に沿って延び、インナチューブ32に比べ小径で短い高剛性のパイプ70の一方の端部70Aが固定されている。パイプ70の先端70Dと、インフレータ14から離れた側において隣接するガス出口穴34Bとの間には絞り部90が形成されており、膨張用ガスの一部が、絞り部90によって逆流して、インナチューブ32における最もインフレータ14側に配設したガス出口穴34Aを介して、最もインフレータ14側に配設した膨張室64へ流れ込むようになっている。
請求項(抜粋):
エアバッグ袋体内に膨張用ガスを噴出するインフレータと、乗員の頭部を保護する膨張室と該膨張室の上に連通して形成された車体前後方向に延びるガス通路と、該ガス通路内に配設され前記膨張用ガスを前記膨張室に供給する可撓性を有するインナチューブと、を備えた頭部保護エアバッグ装置において、前記インフレータから前記インナチューブ内に、前記インナチューブに形成された複数のガス出口穴のうち前記インフレータに最も近い位置に形成されたガス出口穴を越えて軸線方向に突出する小径で短い高剛性のパイプを有すると共に、前記パイプ先端と前記インフレータから離れた側において隣接するガス出口穴との間に絞り部を形成したことを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/24
FI (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/24
Fターム (10件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA04 ,  3D054AA07 ,  3D054AA18 ,  3D054CC04 ,  3D054CC10 ,  3D054DD15 ,  3D054EE09 ,  3D054EE20

前のページに戻る