特許
J-GLOBAL ID:200903096138446630

EOE用複合鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-239421
公開番号(公開出願番号):特開平5-077358
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 スチールEOEの内面補修塗装を省略可能にした、耐食性及びフェザー性に優れたEOE用素材を提供する。【構成】 全ての面方向の屈折率が1.6300以下、厚み方向の屈折率が1.4850〜1.5500、且つ複屈折率が0.03〜0.13の面配向性を有する5〜25μmのポリエステル樹脂フィルムの上層皮膜を、0.5〜5μmのエポキシ系、ポリウレタン系、ポリエステル系、アクリル系の1種又は2種以上からなる接着剤層を介して、総厚みとして8〜30μm鋼板に被覆する。更に、上層皮膜は、融点が220°C以上、極限粘度が0.55〜0.75、破断伸びが50〜250%のフィルムで、鋼板はSnめっき鋼板、Sn/Niめっき鋼板、TFS等が適用され、鋼板への被覆は熱圧着方法を採用する。
請求項(抜粋):
缶蓋の内面に当たる鋼板表面に、全ての面方向の屈折率が1.6300以下で、厚み方向の屈折率が1.4850〜1.5500で、且つ面の縦方向の屈折率(Nx)及び面の横方向の屈折率(Ny)と厚み方向の屈折率(Nz)の差で表される複屈折率(Nx-Nz)及び(Ny-Nz)が、共に0.03〜0.13にある厚み5〜25μmのポリエステル樹脂の上層皮膜を、硬化性のエポキシ系、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリアクリル系の1種又は2種以上から成る、乾燥厚み0.5〜5μmの接着層を介して、総厚みとして8〜30μm被覆されていることを特徴とするEOE用複合鋼板。
IPC (2件):
B32B 15/08 104 ,  B32B 7/02 101
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭64-022530
  • 特開平3-093525
  • 特開平3-087249
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