特許
J-GLOBAL ID:200903096143505343
押込型硬度計
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-251915
公開番号(公開出願番号):特開平9-072840
出願日: 1995年09月04日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 硬度測定のために試料の表面に付与された窪みの形状の適否判定をバラツキなく行えるようにする。【解決手段】 この発明の押込型硬度計では、圧子2により試料Sの表面に付与された四角形の窪みの光学画像をCCDカメラ6で取り込み、この窪みの光学画像における2本の対角線相互の幾何学的情報を窪み形状情報としてCPU8により算出する一方、適切な窪み形状範囲と対応する2本の対角線相互の幾何学的情報を窪み形状基準情報として形状基準情報メモリ13が予め記憶しており、かつ、CPU8が、先に算出した窪み形状情報を窪み形状基準情報と照らし合わせて窪み形状の適否を客観的に判定する。
請求項(抜粋):
試料の表面に四角錐の圧子を押し込んで窪みをつける窪み付与手段と、前記試料の表面から四角形の窪みの光学画像を検出する画像検出手段とを備え、前記画像検出手段が検出した光学画像に基づいて求めた窪みの対角線寸法と前記圧子の押し込み荷重とにより試料の硬度を算定するように構成された押込型硬度計において、前記画像検出手段により検出した光学画像における2本の対角線相互の幾何学的情報を窪み形状情報として算出する情報算定手段と、適切な窪み形状範囲と対応する2本の対角線相互の幾何学的情報を窪み形状基準情報として予め記憶する基準情報記憶手段と、前記情報算定手段により算出された窪み形状情報を窪み形状基準情報と照らし合わせて窪み形状の適否を判定する窪み形状判定手段とを備えていることを特徴とする押込型硬度計。
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