特許
J-GLOBAL ID:200903096144429403

無線通信システムのチャネル選択方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-204524
公開番号(公開出願番号):特開平11-055727
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 複数の無線局が新規に無線リンクを確立する際、チャネル数が不十分で空きチャネルがなくても、無線局はチャネルを選定できる。【解決手段】 無線局のチャネル選択部が、無線リンク確立の際、選択対象チャネルから一つを調査対象として選択(201)、使用状況を調査(202)、このチャネルが他の無線基地局で使用されていない場合(203のNO)、この選択チャネルを使用チャネルとして決定(204)。ステップ203が“YES”で選択チャネルが他の無線基地局により使用中の場合、全チャネルの調査終了まで(205のNO)、順次別チャネルを選択(206)、上記ステップ202の使用状況の調査に戻って手順を繰返えす。上記ステップ205が“YES”で、全チャネルが調査済みの場合、他の無線基地局により使用されているチャネルを共用チャネルとして使用チャネルに選定する(207)。
請求項(抜粋):
複数の無線局により構成され、かつ複数のチャネルを有する無線通信システムの前記無線局が通信を行う際、前記無線局が前記チャネルの状態を調べ、動的に使用チャネルを選定する無線通信システムのチャネル選択方式において、前記無線局は、通信を行うためにチャネルの状態を調べた際に前記チャネルの全てが他の無線局により使用されている場合、他の無線局が使用中の一つのチャネルを選択して共用することを特徴とする無線通信システムのチャネル選択方式。

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