特許
J-GLOBAL ID:200903096148304877

経路決定装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-039593
公開番号(公開出願番号):特開平7-249025
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】住所順を重視した経路を決定することで、訪問する人にとって分かりやすい経路を与えることができるようにする。【構成】地図上の各家の住所情報、及び各家とリンクとの接続情報が予め格納されている住所情報データベース2から、住所順に各リンクの家-リンク接続情報を取り出し、その都度、その情報の示すリンクをなすノードの情報を、地図上の各ノードの位置情報及び隣接ノード情報が予め格納されている地図属性データベース1から抽出してスタートノードとエンドノードを決定し、そのスタートノードがその時点までに求められている住所順経路の最終ノードに一致するなら、そのエンドノードを住所順経路に追加し、一致しないなら、住所順経路の最終ノードからスタートノードに至る最短移動経路を求めて住所順経路に追加した後、更にエンドノードを追加する経路決定部3を備えた構成とする。
請求項(抜粋):
地図上の交差点をノードとしたときの各ノードの位置情報、及び隣接するノードの情報を予め格納しておくための地図属性データ格納手段と、地図上の各家の住所情報、及び隣接するノード間をリンクとしたときの各家と前記リンクとの接続関係を示す接続情報を予め格納しておくための住所情報データ格納手段と、前記住所情報データ格納手段及び前記地図属性データ格納手段の格納情報をもとに住所順を基本とする住所順経路を決定する経路決定手段とを具備し、前記経路決定手段は、前記住所情報データ格納手段の格納情報をもとに前記住所情報に従う住所順に逐次リンクを選択し、そのリンク選択の都度、前記地図属性データ格納手段の格納情報をもとに当該リンクをなすノードを抽出するノード抽出手段と、前記ノード抽出手段により前記ノードが抽出される毎に、対応する前記リンクが、その時点までに決定されている住所順経路の最終リンクの終端ノードと接続可能であるか否かを判別する判別手段と、前記判別手段により接続可能でないと判別された場合に、前記両リンク間をつなぐ移動経路をなすノード列を前記地図属性データ格納手段の格納情報をもとに決定して前記住所順経路に追加登録する移動経路決定手段と、前記ノード抽出手段により抽出された前記ノードを前記住所順経路に追加登録するノード登録手段であって、前記判別手段により接続可能でないと判別された場合には、前記移動経路決定手段によるノード列の登録後に前記抽出されたノードの登録を行うノード登録手段とを備えていることを特徴とする経路決定装置。
IPC (3件):
G06F 17/00 ,  G06F 17/60 ,  G06F 17/30
FI (3件):
G06F 15/20 F ,  G06F 15/21 ,  G06F 15/40 370 C

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