特許
J-GLOBAL ID:200903096153442323

エンジン始動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-085621
公開番号(公開出願番号):特開平8-282443
出願日: 1995年04月11日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】「エンジン始動制御装置」において、盗難防止性を高くする。【構成】 エンジンキー10と受信機20との間で第1のIDコードを設定しておき、また、受信機20とECCS30との間で第2のIDコードを設定する。エンジンキー10が差し込まれると、第1および第2のIDコードが一致するかどうかの照合が行われ、一致したときには、スタータカットリレー26がオフしてスタータモータ25が回転可能な状態とされ、ECCS30が作動してインジェクターを動作させ、イグニッションコイルに通電する。エンジンが起動すると、第1のIDコードが新たなIDコードに書き替えられ、エンジンがオフされると第2のIDコードが新たなIDコードに書き替えられる。
請求項(抜粋):
エンジン起動用の第一のIDコードを記憶するエンジンキーに内蔵された読み書き自在な第一記憶手段(12)と、当該第一記憶手段(12)にアクセスし、当該第一のIDコードを読み込む第一IDコード読込手段(14)と、当該第一IDコード読込手段(14)によって読込まれた第一のIDコードを更新記憶される照合用のIDコードと照合する第一照合手段(20)と、当該第一照合手段(20)による照合の結果、当該第一のIDコードが照合用のIDコードと一致した場合には、第一段階のエンジン起動許可信号を出力するエンジン起動許可信号出力手段(26,28)と、エンジン起動用の第二のIDコードを記憶する読み書き自在な第二記憶手段(22)と、前記エンジン起動許可信号出力手段(28)からのエンジン起動許可信号を受けて当該第二記憶手段(22)にアクセスし、当該第二のIDコードを読み込む第二IDコード読込手段(28,34)と、当該第二IDコード読込手段(28,34)によって読込まれた第二のIDコードを更新記憶される照合用のIDコードと照合する第二照合手段(30)と、当該第二照合手段(34)による照合の結果、当該第二のIDコードが照合用のIDコードと一致した場合には、第二段階のエンジン起動許可信号を出力するエンジン起動許可手段(34)と、前記第一記憶手段(12)が記憶している第一のIDコードと前記第一照合手段(20)に記憶されている照合用のIDコードとを現在のものとは別の同一のIDコードに書き替える第一IDコード書換手段(14,28)と、前記第二記憶手段(22)が記憶している第二のIDコードと第二照合手段(30)に記憶されている照合用のIDコードとを現在のものとは別の同一のIDコードに書き替える第二IDコード書換手段(28,34)とを有することを特徴とするエンジン始動制御装置。
IPC (5件):
B60R 25/04 610 ,  B60R 25/04 602 ,  F02D 45/00 376 ,  F02N 15/00 ,  G05B 15/02
FI (6件):
B60R 25/04 610 ,  B60R 25/04 602 ,  F02D 45/00 376 H ,  F02N 15/00 F ,  F02N 15/00 D ,  G05B 15/02 Z

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