特許
J-GLOBAL ID:200903096155915121
運搬装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
溝上 満好 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-157513
公開番号(公開出願番号):特開平11-348775
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 曲線路走行中に左右の車輪間で回転数差を生じても、スリップを発生せず、かつ、車輪の寿命を短くすることなく、また、乗り心地を悪くすることなく、急勾配の昇降路でのスリップを防止する。【解決手段】 急な曲線路や急勾配の昇降路を走行する乗物1を運搬する装置である。車輪走行が不可能な急勾配部や急曲線部にのみ、車輪踏面4に沿ってピンラック5を敷設する。乗物1を取付けたフレーム8に所定の間隔を存して設置される車輪ユニット6,7の一方に、前記ピンラック5に噛み合うピニオン6eを配置する。夫々が回転自在なように前後の車輪ユニット6,7に枢着した車軸6b,7bに、車輪6a,7aを一体的な回転が可能なように取付ける。ピニオン6d,7d及び車輪6a,7aをモータ11から差動歯車装置10を介して駆動する。【効果】 乗物を円滑にかつ静粛に運搬することができる。
請求項(抜粋):
急な曲線路や急勾配の昇降路を走行する乗物を運搬する装置において、車輪走行が不可能な急勾配部や急曲線部にのみ、走行レール又は車輪踏面に沿ってラック又はチェーンを敷設すると共に、前記乗物を取付けたフレームに所定の間隔を存して設置される車輪ユニットの少なくとも一つに、前記ラック又はチェーンに噛み合うピニオン又はスプロケットを夫々配置し、かつ、夫々が回転自在なように前後の車輪ユニットに枢着した車軸に、車輪を一体的な回転が可能なように取付けると共に、前記ピニオン又はスプロケット、及び車輪を駆動源から差動歯車装置を介して駆動するように構成したことを特徴とする運搬装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B61B 13/02 F
, A63G 21/04
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