特許
J-GLOBAL ID:200903096155945810

車両用ドアロック制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-075783
公開番号(公開出願番号):特開平9-268819
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 ドアキーシリンダのセキュリティを向上する。【解決手段】 ドアキーシリンダ1のロータ3にはクラッチプレート6が連結されていると共にレバー7が回転可能に支持されている。レバー7はリンク13を通じてドアロック機構11に連結されており、レバー7の回転位置に応じてドアロック機構11がロック状態とアンロック状態とに切替わる。制御装置16は、ドアキーシリンダ1がアンロック位置となったときは、電子キー2に設けられているトランスポンダ4との通信により電子キー2の真偽を判定し、真のときはレバー7に設けられているソレノイド14に通電する。ソレノイド14が通電されると、プランジャ14aが突出してクラッチプレート6とレバー7とが連結状態となるので、電子キー2に対する操作に応じてレバー7が移動してドアロック機構11がアンロック状態に切替わる。
請求項(抜粋):
差込まれたキーによりアンロック位置に操作可能なドアキーシリンダを備え、前記キーに対するアンロック操作に応じてドアロック機構をアンロック状態に切替える車両用ドアロック制御装置において、前記キーに設けられ電力信号若しくは質問信号を受けたときに固有の識別コードを示す応答信号を送信する送受信機と、前記ドアキーシリンダに差込まれたキーに対するアンロック操作力を前記ドアロック機構に選択的に伝達する操作力伝達手段と、前記キーにより予め設定された所定操作が行われたときは前記送受信機に電力信号若しくは質問信号を送信すると共に、その送受信機から受信した識別コードが予め設定された識別コードと一致したときは前記操作力伝達手段を伝達状態に切替える制御手段とを備えたことを特徴とする車両用ドアロック制御装置。
IPC (3件):
E05B 65/20 ,  B60R 25/00 605 ,  E05B 49/00
FI (3件):
E05B 65/20 ,  B60R 25/00 605 ,  E05B 49/00 K
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 発信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-234050   出願人:株式会社東海理化電機製作所

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